Step3:記録(データをCD−Rドライブで記録) |
汎用ソフト(WinCDR)で手軽に焼く
‥詳細な方法は各ソフトウェアのマニュアルに任せて、ここでは、注意することのみを紹介することにする。
・初期設定でドライブを選択する
ここではブランクCD−Rがドライブに入ってないと立ち上げに時間がかかるので、あらかじめ挿入しておく方が良い。
・各種設定を行う
書き込みに失敗するのは、この設定に問題がある場合が多い。
また、わからないところは原則デフォルトで使うこと。
書き込み設定は「Disk At Once」、速度は「良い音質」を目ざすには、低速が原則のように言われているが、最近のドライブに対するメディアの改良などにより、使用ドライブの最高速で問題ないようである。
プリギャップとポストギャップはそれぞれ2秒がデフォルトであるが、曲間を細かく設定したい時は、トラック設定で可能である。(当初、私はこのやり方がわからなく、実況版などで間の抜けたような無音部分が出来てしまって、後悔したことがある)
・ライティング作業
作成CDの種類(Audio CD)を設定し、サウンドデータを選ぶ。
具体的には、サウンドデータをドラッグ&ドロップで上から下のウィンドウへ移動するだけです。ディスクの使用量とグラフを参考にデータを入れていくのだが、ギャップも計算に入れないと思った曲数が入らないので気をつけること。
専用ソフト(CD Architect)で焼く
・時間を計算して、曲順を決める
ここでは、ストーリーを決めて曲順を選ぶことが大切である。
また、ギャップ長も計算に入れること。
・サウンドデータの読み込み
OPENではなく、AudioPoolの「Add」でやることに注意!。
また、この時自動的に無音部分が曲の後ろに2秒間追加される。
再生ボタンを押すと、ライティング後の状態をシミュレーションすることができる。
ここで、見落としていたことを解決する(プリギャップや曲順)。
・レベルを調整し、ライティングに取りかかる
このソフトの一番のうりはここでの細かな編集が出来る点にあります。
例えば、曲の端をドラッグしてそのまま移動して重ねるとクロスフェードするし、長くつながった曲の途中にトラックポイント指定し2曲にするなど簡単にできてしまう。レベルもコントロールが簡単にでき、曲同士のレベル差も調整はいともたやすく出来てしまう。
※汎用ソフトと専用ソフトの「使用感」の違いについて。 「専用のライティングソフトが必要になるのは、レッドブックコンパチブルにしたいときである」「音質を落とさず、焼きたい時は専用のライティングソフトが有利である」と雑誌に書いてあった。 実際につかってみて、なるほど違うなと感じたのは、 ・編集ソフトと連動させて使える。 ・音楽専用なので音量調整や、クロスフェードなども簡単に出来る。 ・CD−Rに焼かずに再生が可能。 と重宝する機能が多いというところです。 しかし、汎用ソフトと専用ソフトのどちらが良いかは難しい問題(色々な種類のCDを作成するし、音楽とデータを別々のドライブを使用するという贅沢は出来ない)であり、両方とも持っているのがベストであり必要に応じて使い分けるのが良いと思います。 |
メディアは音楽用CD−R?
初期の頃は太陽誘電・三井・TDKが良いとこだわっていましたが、今は別に重要視していません。なぜなら、必要に迫られ急を要する場面で、台湾製のものしか売っていなくて仕方なしに使い始めていまだに使用していますが、何の問題もなく使用出来ていて「今では人間の耳でわかるほどの差はないな」と思い始めています。(アンプやスピーカーがもっと良いものであればわかるのかな〜)。また、音楽用のメディアも数種類(音響・SONY・etc)テストして、聞いていますがその差はわかりません。とにかく、当分は値段の安さ中心でやっていこうと思っていまス。
話は変わりますが、最近8cmのメディアが売られていますが、これの音楽用はあるのかな?・・
曲順が大切
「GSコレクション」の場合、基本的に年代順に書き込もうと考えていましたが、出来上がったものを聞いてみると、どうも違和感があります。それは一曲が終わると一定の無音の後すぐに違うバンドの曲が始まり・・・という繰り返しで何も情緒的な考慮がなされていない雰囲気があります。やはりこれは、よ〜く考えて作成したほうが、いつまでも愛用できると思います。
(それは、昔よく聞いたLPなどで頭の中に曲順が刻まれて1曲が終わって無音の部分で次の曲のイメージが自分の中で出来上がっている。ところが、それが他の曲がかかったときなんか「ムムムム・・・」ということがあります。やはり、ここは潤沢にもとの通りに仕上げるか、まったく自分の好みでストーリーを考えながら組み立てていくかを十分検討することが大切だと思いました。)