Step4:ラベルの作成/貼り付け


CDをせっかく作っても、油性マジックでタイトルを書いただけでは、ちょっとサビシイものがあります。
そこで、CDラベル作成ソフトを使って自作をするのです。

必要なもの(私が愛用しているもの)

・ラベルレイアウトソフト((株)メディアビジョン らくちんCDラベルメーカー2)
・ラベル貼り器(サンワサプライ(株) CD−Rラベラー)
・ラベル用紙(サンワサプライ(株) インクジェット専用紙)

です。
順序としては、ソフトでデザインしたラベルを専用紙にプリント、貼り器を使って、CD−Rディスクに張り込んで完了です。
「らくちんCDラベルメーカー2」は、ラベル面のデザイン、背景などは添付デザインを使用できラクチンに作れます。
CD−Rラベラーにラベルを置く
印刷されたラベルシートの粘着面を上にしてセット。
CD−Rディスクを押し付ける
スティックにディスクを固定し、ラベルに押し付ける
完成
持ち上げて、スティックを外せば完成です。
その後、CD−Rを少々湾曲させて、表面を手でなぞりしっかりと接着させると良い。


※用紙について

使用しているのはすべて「サンワサプライ(株)」社の製品です。
・LB-CDRJP インクジェット用 CD-Rラベル 20ラベル \790
・LB-CDRJP2 インクジェット用 光沢CD-Rラベル 20ラベル \1,680
・LB-CDRJP3 インクジェット用 フィルムCD-Rラベル 10ラベル \1,580
・LB-CDRJP4 インクジェット用 ゴールドCD-Rラベル 10ラベル \1,380
・LB-CDRJP5 インクジェット用 シルバーCD-Rラベル 10ラベル \1,380
この5種類を使い分けています。
◎価格の差が性能の差か・・・
一番良好なのは、「LB-CDRJP3 フィルムCD-Rラベル」です。
「LB-CDRJP インクジェット用 CD-Rラベル」は粘着力の関係か、温湿度によるものか周辺部分においてラベルが浮き上がってきている。

 


◎完成です!

 


番外編

今回の「GSコレクション」のようにレコード会社の違う、複数のアーティストの曲を一枚のCDにする場合、音量のレベルをそろえたり、音質のばらつきを調整したり、ピークを抑えたりすること、いわゆる「マスタリング」が必要な場合があります。「Sound Forge」等で編集するときにピークをそろえることは可能ですが、、デジタルなピークだけを数値的にそろえても実際に聞いてみるとまるでそろってないことも多々あります。
これは、感覚によるところが多いにあるのですが、音がなんとなく薄っぺらい等、音の調子を整えるかなどは専門家でないとなかなか出来ないことです。それをかなえてくれるのがメディア・インテグレーションの「T-Racks」というソフトウェアです。
これはマスタリング専用ソフトで、イコライザーとコンプレッサーとリミッターがワンセットになっているのです。実際に使うには相当の知識が要るみたいですが、プリセットされた設定を変化させながら好みの音を作りあげればいいのです。これは、今回のように色々なバンドの音源が混在したときのCDを作成するときにはすごい威力を発揮しました。