偕楽園タイトル

やっと実現、「日本三大名園制覇」
関東地方に住んで二十余年、やっと茨城県水戸市の「偕楽園」に行ってまいりました。 一昨年は家族そろって「兼六園」、昨年は所用のついでに「後楽園」。
そして、本年やっと「偕楽園」にやってきました。 今回は、夫婦でバス旅行と相成りました。
新宿より東京駅経由で常磐道へ入り水戸へとまいりました。 今までは、ことのついでが多かったのですが、今回は「偕楽園」が目標でした。
ネットで予約・申し込みで出発となりました。

話は変わりますが、最近はネットの恩恵をしみじみ感じております。
「引越し」をはじめ「不動産売買」・「確定申告」等々。 すべてネットで片付いてしまいます。
本当に便利で、ありがたいことです。


偕楽園
偕楽園

偕楽園
偕楽園

さて、「偕楽園」ですが・・・
梅の公園として有名な偕楽園は、水戸第九代藩主徳川斉昭公が、天保13年(1842)
衆と偕(とも)に楽しむという趣旨で造られたもので、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに、日本三公園として有名。(添乗員さんの解説)
バスは「千波湖」東の駐車場に停まり、ここから自由行動です。
早速、園内に入りメインの「梅」を観ようと思います。
「梅」は偕楽園に3000本、千波公園に1000本、観梅期間は2月中旬から3月末までとのこと。
園内は人が多く、せっかくの庭園の良さがあまり感じられなかった。
考えて見れは、「兼六園」「後楽園」は平日を選んで行きましたが、本日は「土曜日」でしかも、「梅祭り」期間中。いやはや・・・
「好文亭」への入場は50分待ちとのことで今回はあきらめ、「梅」を堪能しました。
開花状況は「5分咲き(早咲きの梅が満開です)」とのこと。種類の多さにはびっくりです。

偕楽園
偕楽園

偕楽園
常磐神社の境内

偕楽園となりの「常磐神社」の境内では「太郎次郎一門」の猿回しが行われており人垣ができていました。

偕楽園
偕楽園

偕楽園
偕楽園

偕楽園
偕楽園

偕楽園
偕楽園

兼六園
六つのすぐれた景観、「六勝」を兼ね備えていることから、その名がつけられました。
林泉廻遊式庭園という様式のなかに、数々の意匠を散りばめ、春・夏・秋・冬、四季の風情を豊かに描き出して、他にはない景観を創出しています。

後楽園
池泉回遊式の庭園で、園内中央に唯心山を築き、そのふもとに水路を巡らせ、沢の池と廉池軒の池を結ぶひょうたん池を掘られていることで庭を巡り歩いても楽しい回遊性が備わっています。

偕楽園
徳川斉昭によって造園され、千波湖に臨む七面山を切り開き、弘道館で文武修行する藩士の休養の場とすると同時に、領民と偕(とも)に楽しむ場にしたいとして「偕楽園」と名づけられた。
「偕楽園記の碑」には、自然界の陰と陽の調和についての説明がある。偕楽園は西半分に位置する杉や竹の林が陰の世界を、北東の梅林が陽の世界を表すことで、園全体で陰陽の世界を体現している。

それぞれの解説書等々に書かれていましたが、実際に観覧してみますと訪れた季節が違うこともあり、相当「趣」が違います。

那珂湊おさかな市場
那珂湊おさかな市場

かねふく
かねふく

バスに戻り「那珂湊おさかな市場」へ向かいます。
ここで遅い昼食をとりました。案内によりますと、『那珂湊漁港に隣接する「那珂湊おさかな市場」は,新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で販売する量販店街として人気があり,関東を代表する観光市場として県内外からの観光客で賑わっています。また,旬の海鮮料理や,大きく新鮮な魚介類が自慢のすし屋など,港町ならではのお食事所も多数軒を連ねています。』とのことでしたが、さして美味しいとは思いませんでした。
いつも買い物をする、家の近所の「寺泊港・・・」と比べて、値段も若干高く、鮮度もあまり違わないなァと感じました。(少々ガッカリ・・・)
そして、最後に「お土産」を買って家路に着きました。

会社を清算して、夫婦で旅行をするのが当時の夢・希望でした。 何はともあれ、この日本三大名園を制覇できたのはうれしいかぎりです。
次の目標は何にするかなァ・・・。


偕楽園 | 茨城県営都市公園オフィシャルサイト
ひたちなか市観光協会|観光案内|那珂湊おさかな市場
明太子のかねふく

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