「JI転車 で GO!」

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○○○○ はじめに ○○○○

埼玉県所沢市にあるお寺、また、紅葉の名所として知られている「多聞院」に行ってきました。

秋深まった今日この頃、境内は色鮮やかな紅葉が見ごろとのこと。

多聞院はこの所沢では花の寺としても有名。ろうばい、ぼたんやクマガイソウ、ナツボウズなど季節を問わず色々な花を楽しむことができるそうです。

◎ルートの紹介 (トータル走行距離 14.9km)
自宅 → 北岩岡 → ネオポリス西 → 下富 → 下富中央 → 多聞院 → 自宅


前を通る道路は「多聞院通り」というらしい。
多聞院に到着し駐車場に自転車を停める。

多聞院通り
神明社
境内の紅葉
境内の紅葉

まずは隣にある神社、神明社に行ってみる。
多聞院隣の神社「神明社」。ここには「いもの神様」が祭られている。

境内の紅葉
境内の紅葉
境内の紅葉
境内の紅葉

境内のすべてのカエデが真っ赤に色づいて、特に紅葉越しに見る毘沙門堂の佇まいはすばらしく、絵のような美しさです。
川越藩主であった柳沢吉保によって、日本で始めて行われた区画整理(三富開拓)の祈願寺として建立された多聞院。武田信玄の守り本尊だった高さ4cmの純金の毘沙門天がご本尊とのこと。

境内の紅葉
境内の紅葉
境内の紅葉
境内の紅葉

平日ということもあり、ほんの数人の方がカメラ片手に散策をされています。

境内の紅葉
境内の紅葉
境内の紅葉
境内の紅葉

境内では狛犬ではなく狛寅が迎えてくれます。
奥に進んでいくと、多聞院にある毘沙門堂にたどり着きます。
毘沙門堂の前には一般的にある龍の手水舎と、一対の狛犬ではなく狛寅?が鎮座してます。
そして、ここの毘沙門堂には、純金の毘沙門天が祀られているそうです。
ここには願いが託された「身がわり寅」が奉納されています。1個300円だそうです。

※「身がわり寅」は、毘沙門天の化身である寅に、降りかかる災いを託して納めるというもの。

狛寅
身がわり寅

境内には他に「鬼の悟り」(わがままを通す人たちへの戒めの意を込め、鬼が悟っている姿が彫られた迫力ある石像)等、もありますが・・・。
境内を彩る紅葉真っ盛りのカエデの鮮やかさはすばらしく、見ごたえ充分で何にも勝ります。

鬼の悟り
鬼の悟り

木々の緑に落ちた紅葉は、鮮やかで見事な情景を見せてくれます。
また、地面は赤色の葉っぱの絨毯がなんとも美しかったです。

緑に落ちた紅葉
紅葉の絨毯

これだけ落ちてもまだまだ木には残っているので、当分紅葉を楽しめそうですね。

さて、後は隣にある会館で「写真展」があるので、それを観て帰ることにします。


多聞院 (所沢市) - Wikipedia

所沢市観光協会 - ところざわ百選 - 49.多聞院のぼたん