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二人三脚 第23号(2002.05.07)



5月5日 自転車の日 Ji転車で5/5(Go!Go!)
(ビッグでビックリなサイクリング)

先日、「教えま笑・見ま笑」でご紹介しました「自転車広場(http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/japanese/index.html)」で5月5日が「サイクリングの日」と知った店主は、昨年から目標にしていた100Km達成/羽田へサイクリングをぜひこの日に挑戦したいと思いました。

途中、田園調布から丸子橋付近まで(海まであと12Km)は走ったことのある店主はどうしても羽田まで行って100Kmを達成させたかったわけです。
勿論できることなら番頭と二人で行きたい。番頭は飛行機は見たい、ぜひ見たい!。でも100Kmなんてママチャリでとてもムリだ。まして日帰りでなんてとんでもない、とずっと迷いに迷っていました。
「ヨシッ行こう」店主の一声、「あたって砕けろか」番頭も決心しました。
そして二人で羽田に向かいました。

お天気は上々、ピーカン晴れ、暑い初夏(気温は真夏)の陽気でした。日焼け止めクリームを二人でばっちり厚塗り、帽子もしっかりかぶって午前7時いざ出発です。店主も番頭もどこまでいけるのか、どこで引き返す勇気を出すのか、一抹の不安を胸にペダルをひたすらこいでいました。

家を出て南へ南へととりあえず多摩川へ向かいます。ワァーこんな所まで来たぞっと感激した「読売ランド」も、クタクタにくたびれた「向ヶ丘遊園」もドンドン通り越し、そのたび「いったいどこまでいけるのか」と不安が募ります。

ふと足元を見ると、海まで20.2Km、そっかもうかなり近くまできていると少しペダルをこぐ足に力が入ります。海まで行けるかもしれない、「小さくても飛行機の発着場面は見えるかもナァ」とひとりウキウキ。足はだんだん重くなり帰りは大丈夫かナァと不安を残しつつ心は軽くペダルをこいでいる。

大田区にはいり、海まで12Kmの文字が目に入りました。益々気分はウキウキラララの番頭です。飛行場までもうすぐだヨーっと自分に言い聞かせ「カツ」を入れていると、店主が「飛行機見えるかなぁ」と、とんでもないことを口にしたのです。飛行機が見たい一心でここまで来たのに、エンジン音が聞きたい一心でここまで来たのに。

番頭のスイッチが切れた、ブチッと切れました!。
「マジッスカ・・」なんてのん気な言葉では片付かない心境でした。「だましたなァ」とどちらかというと物騒な言葉が頭をよぎります。

羽田までのサイクリングはココまでか、そのあと続行されるのか、どうなってしまうのか?。
ビッグでビックリなサイクリング。ビックリな結末は「Ji転車でGo!」でご報告いたします。
★現時点で自宅からの走行距離は37Km、ということは・・・、ここで折り返してもトータル距離は74Km・・・Oh! No! ★
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