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> 二人三脚 2002年 > 第19号(3月27日)
(結婚20周年記念(3月27日)後編)
2002/02/16 (土) に『教えま笑(しょう)見ま笑(しょう)』でご紹介した
「愚ぐ」でもいい「直ちょく」に生きる 武田鉄矢著 青春出版社 出版
を読みました。そこに“愛”というテーマでとっても素晴らしい一節がありました。前回二人三脚 第18号で「愛してるよ」が聞かれなくなった現在の(愛の)事を書きましたが この私にはうまく表現できなかった夫婦愛の事を 武田鉄矢さんはまるで代弁してくださっているようでした。
愛って、男と女が見つめ合うことじゃない。だってお互いが向かい合ったら前に歩けないから―――。2人が横に並んで一緒に歩いていくのが本当の愛だよ。・・・・・中略・・・・・
「向かい合う愛と一緒に歩く愛」
愛というのは究極のテーマだと思うよ。最近、よく見かける。若者たちが路上でね、人目をはばからず抱き合ってはチュウチュウ。まるで良質のセメダインのごとく離れようとしない。
愛を成就させるための若者たちのプロセスの一つかもしれないけど、「それじゃあ、愛を完成させた人は誰だ?」と考えた場合は、たとえば公園のベンチに座っていらっしゃる老夫婦じゃないかな。肩を並べて無口。遠くを見つめている。けっしてベタベタしないし、愛という言葉を口にしないんだ。愛を積み重ねた二人の姿だよね。(原文ママ)
コレダ!すごく嬉しくなりました。そう、私達はしっかり前を見据え 力を合わせて信頼しあって 一歩一歩いちにっいちにっ、二人三脚です。
・・・・・っていうか、たまには、おぶって♪
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