東京都多摩動物公園

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ゴールデンウィークも終わったある日、店主と私はサイクリングに最適のこの季節、どこかへ出かけない手は無いと話していた。　私は以前から動物園へ行きたかった。理由を聞かれても困ってしまうがとにかく行きたかったのだ。　上野動物園へも行きたいし、東武動物公園へも行きたい・・・。が、やっぱりサイクリングははずせないので、家から約10Kmという近場の多摩動物公園へ行くことになった。
	もう小さな子供もいない夫婦が散歩をする場所として、ふさわしいかどうはさておき、次のお休みには動物園へ「Ｊｉ転車でＧｏ！」だ。と子供たちに話をしていたら、息子が一緒に行くと言い出した。息子はこういうところでよくある「園内マップ」のナビゲーションをしたいとのこと。なんか面白いことになりそうじゃない？。　というわけで、５月１１日三人で動物園へ出かけた(娘はこの日、模擬試験で同行できず！)。　以前は工事中だった「橋」も出来上がっていた。新しいものって気持ちがいい！！。
`ここは都立の動物園なので、都内の中学生は無料、ラッキー♪。入り口で中学校の名前を告げて中へ入る。正面に置いてあった「MAP GUIDE」を片手に早速ナビゲートしてもらう。山の中にある動物園なのですっかりハイキング気分。`

`最初に出会ったのは「コウノトリ」、「トキ」、その先に「ターキン」という珍しい動物。この「ターキン」には３月１８日にオスの赤ちゃんが１匹生まれている、実はこの動物園では近年多くの赤ちゃんが生まれている。「コウノトリ」「ワシ」らは卵を温めていた。`


`「象」「ライオン」「チンパンジー」「ターキン」の赤ちゃんも見ることができた。他に「モウコの馬」「ワオキツネザル」「サーバル」「オオフラミンゴ」「オカハシコガモ」「ワシミミズク」「アカハシオオガモ」にも赤ちゃんが誕生したらしい。(詳しくはこちらへ・・・)`

`広い広い動物公園を半周くらいしたところで軽く休憩、当然のごとく店主はビール！(余談だが、子供たちが小さいころ園内は禁酒だった)。`

`ふと、脇を見ると孔雀だ！。何気なく、まるで「すずめ」か「はと」のようにフラフラ歩いている。木の向こう側にはオスが羽を広げていた。`

休憩を終えて、また息子の「ナビゲーション」で出口へ向かう。「この地図だと、この道が出口の方向だょ」、「えっ、こっちだろ？」。主人と息子はあっちが近道、こっちが近いとにぎやかなことだ。　「ナビゲータ」の息子には申し訳けないが、主人はこの息子が生まれる前から、この動物園に来ていて、地図はほとんど頭に入っているのさ・・・。　楽しかった園内のお散歩も終わって、「コアラ饅頭(コアラの形のお饅頭)」をお土産に買って家路につきました。往路は上り坂が延々と続いていた分、復路は下り、下り、らくちん～、らくちん♪。　いや～、それにしても面白かったー。まさか中学校三年生の息子と一緒に動物園に行けるとは思いもよらなかったので、感激の一日！でした。

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