貫井神社 | |||
三方を崖に囲まれた場所に貫井神社はあります。崖の上はすべて鎮守の森で、とても静かな場所です。 水は主に本殿西側の岩組みから流れ出しています。水質を調べているのでしょうか「法政大学」と書かれた箱が置いてありました。この湧き水は本殿正面の池へと注ぎます。水は池からさらに滝となって流れだし、近くの野川へと注いでいるそうです。 入り口にちょうず用の水がかめに勢いよく流れ出る音、せせらぎの水音があちこちから聞こえてきて、いい雰囲気。階段を上り池を渡ると正面が本殿。その左奥にせせらぎが流れていました。神水は大きな岩の崖(がい)下洞から流れ出ていました。 |
滄浪泉園(そうろうせんえん) |
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貫井神社を過ぎ、崖線の急斜面を登ると、滄浪泉園。この泉園は、明治・大正期に活躍した波多野承五郎が、はけとその湧水を匠に取り入れて作った庭園を持つ別荘として利用されたものである。鬱蒼と茂る、自然実豊かな、この泉園には、今尚豊かな湧水で、水温は常時、16度とのこと。あふれ出る湧水は、野川へと流れ込む。野鳥も多く、また、ギンラン、キンランなど野草も数多く残っているとのことです。 旧三井財閥役員の別荘だった場所で、大正8年、犬養毅首相がその名をつけました。「手や足を洗い、口をそそぎ、俗塵に汚れた心を洗い清める、清々と豊かな水の湧き出る泉のある庭」という意味だそうです。 昭和52年頃にはマンション開発の計画も持ち上がったこの庭園は、住民運動によって緑地保全地区に指定され、現在まで保全されるようになりました。 |
中村研一さんの旧邸 | |
武蔵野の緑溢れる住宅街の中に静かに佇んでいる中村研一記念美術館。(アトリエ跡) この美術館は、洋画家中村研一さんの作品を長く後世ヘ伝えたいと奥様が独力で1989年に開館されたそうです。 |
小金井 美術の森 | ||
庭の手入れをされるためのものなのか、可愛い水道がありました。何と蛇口は小鳥の形でした。 | こちらも庭の片隅にあった水道。蛇口は苔がむされとっても味わいのあるものでした。 | ※それにしてもこれが個人の所有物だったのかと思うと全く持ってうらやましい限り。(番頭談) |
浴恩館公園(よくおんかんこうえん) | |
武蔵野の深い雑木林に囲まれた公園内に浴恩館(戦前、青年団指導者養成所として創設)があリます。今は小金井市の文化財センターになっています。 小説「次郎物語」の舞台ともなった浴恩館を中心に整備された公園で、下村湖人が「次郎物語」を執筆した「空林荘」もあります。 市の史跡に指定されているそうです。 中に入ると小鳥の囀りが聞こえ、ここが、住宅街にあることを忘れてしまいます。 |
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都立小金井公園 | ||
都内最大規模の都立公園は桜の名所として有名です。 園内には思いっきり元気に遊べるわんぱく広場、そりゲレンデ、子供用サイクリングコースや、梅林、ツツジの広場、いこいの広場、SLなど老若男女みんなに楽しい遊び場があります。 自然のままの部分を多く残し春はにりんそう、ちごゆり、と、季節ごとの野草が、遠くの山野にいかなくてもみられます。鳥も多くの種類が訪れます なかでもおすすめは江戸東京たてもの園。(ここだけは有料)いろいろな種類の建物が展示されていて、「下町散歩」「高級住宅街探訪」「武蔵野の農村を行く」と趣の変わった散策を一度に楽しむことができます。 都立小金井公園は、実は小金井市、小平市、田無市、武蔵野市にまたがり、都立公園最大の広い敷地と豊かな緑を誇っているのです。 |
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ソリゲレンデには子ども達をつれてよく来たものです。 | ターザンロープ、子ども達が大好きだったなぁー。 この日もニコニコ笑顔の子ども達。(よその子だけれど) |