物を覚えるには繰り返すしかありません。繰り返し、繰り返し・・・。それには昔からある単語カード。小さいノートも用意して出かける時は必ず持参。 |
娘は主人に
「繰り返すこと!繰り返し繰り返し練習する、模試を受ける。こうして繰り返すことで場慣れもするし度胸も付く、実力だって付いてくる。本番の試験に実力を発揮しやすくなるんだ。これは訓練なんだよ。」話してくれた(先生からの受け売り)。と私に聞かせてくれた。この「訓練」という言葉で主人も俄然やる気が出て、何度も問題集を解き、そのお陰で夏に合格できたんだ。とのことだった。 |
私も遅ればせながら、夏に勉強した事を踏まえ問題集を次々こなしていった。訓練、訓練!目の前に紙張っとこう! |
こうして慣れない勉強中1番つらかったのは眠くなる事だった。この睡魔との闘いが1番つらかった。眠くなると覚えるどころかミミズが這ったような、意味不明の物を書き始めたり、同じ場所を何度も何度も繰り返し書いていたり、問題を解くどころか最後まで読むことすらままならない。
受験生の最大の敵はこの睡魔ではないだろうか・・・。
ある日、高校受験を控えていた頃のことを思い出した。たしか当時眠くなったら、メンソレータムをこめかみにほんの少し塗ると目が覚める。というのが密かに流行ったのだが、付けすぎて涙が出て目も開けられず、さりとて寝る事もできず本当におかしかった。 |
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よし!この手でいこう!!自家製化粧水の材料にハッカ油があった、あれがいい!と思いつきちょびーっとだけ塗ってみた。もう子どもの時とは違って目が開けられないなんていうヘマはしない。なかなかいい感じ♪でも・・・結局こんな小手先の事で目を覚ましたところで1問か2問多く解けるだけ・・・。ろくに頭に入らない。眠たくなったら・・・寝るしかないのだ。 |
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