今年の店主のお誕生日は、久しぶりに店主の好きな「小さなお好み焼き」を作ることにしました。私の母の手料理のひとつで、結婚前に私の実家に遊びに来た主人がとても気に入ってくれた一品です。 |
普通お好み焼きといえば大阪のお好み焼きとか、広島の広島焼きですが、私の実家では時々この「小さいお好み焼き」も焼いてくれました。これは父の記憶では戦後の食料難の時代に小麦粉を引いた上に野菜クズを乗せクルッと巻いて食べていたというのです。この元祖は「一銭洋食」と呼ばれ、各地にお好み焼きの原型と思われる食べ物があったようです。 |
時が流れ時代が変り、母が作ってくれた物はお肉のそぼろが乗っかったちょっとグレードアップした代物。名前も「一銭洋食」ではなく、わが家ではなんとなく「小さいお好み焼き」と呼ばれるようになっていました。
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これに主人が食いついた・・・(オット失礼)大好物のひとつになったのです。あったかくてもおいしい、冷えてもまたおいしい。というわけです。それなのに、最近ずいぶん長い間作ってないなぁ、ということをふと思い出し、そうだ!今年のお誕生日はこれ作ろう♪と決めたのでした。 |
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子ども達からは、それぞれグリーティングカードが送られてきたようです。娘は自分で作った物をグリーティングカードにして、(そんなことが出来るんですね、ビックリしました)息子はお笑い系にふさわしく苦しい駄洒落のカードでした。 |