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二人三脚  第46号(2003.06.14)

★春の体育祭

育祭というと秋のもの、私はずっとそう思っていた。
ところが秋(二学期)は意外と行事が多いのだ。小学校のとき「先生」に言われるまで気づかなかったのだが、秋には学芸会、展示会、遠足などの文化的な行事が目白押し。ここに運動会が加わると、もう大変なのだ。
中学校も同様、二学期には修学旅行、遠足、合唱祭、球技大会とやはりイベントだらけ。ということで、近年この辺りの小・中学校では春に体育祭(運動会)をする学校が増えているようだ。
中学生の息子に言わせると、春はクラス替えをしたばかりで纏まりがまだ完全じゃなく、今一パッとしないとのこと。練習時間も短いし、不完全燃焼気味のようだった。


春の体育祭

スローガン ころが纏まりが完全じゃなかった仲間たちもこの行事でぐ〜んと仲良くなり纏まってきたようで、体育祭の様子をとても喜んで話してくれました。
息子は今から二学期の行事のことを楽しみにしている。こういう様子を見ていると春の体育祭もなかなかいいじゃないかと思う。
行進 リレー

校生の娘は、体育祭も文化祭も秋に控えている。こちらは二つまとめて○○祭として、前半の二日で文化祭、中1日あけて体育祭と「秋の祭典」という感じなのだ。
これは、これで「秋!」という感じがしてステキ。
当事者の娘に言わせると、二つの大きな行事の準備をするのは大変とのこと。
たしかにそうだろう。結局、こちらも不完全燃焼という感がぬぐえないのかもしれない。
とはいえ、お祭りの準備期間が長ければよいかというと、そうともいえない。ダラダラしてしまったり、途中、欲が出て予定以上の内容にしたくなったりして、結局間際になって忙しくなり満足できる準備ができるかというと疑問も残る。
短時間でもギュッと充実した内容であれば納得もできるというものだ。

こういう行事の前後の子供たちを見ていると、本当に充実していて素晴らしいとうれしくなる。もちろん先生方や周りの多くの方々のお導きのおかげ、心から感謝を申し上げます。

この項終わり


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