二人三脚第45号(2003.05.30)

　第45号(2003.05.30)

★Windows XP ぷろふぇっしょなる

カチッ、カチッ、カチッ・・・
ん？ハードディスクからヘンな音が聞こえる。ちょうど秒針の音のようだ。

あら・・・起動の途中で止まってしまった。何かメッセージが出てるけど、私には理解不可能（後にＨＤＤを感知していないということだと店主が教えてくれた。）私が使っているＨＤＤは二人三脚第34号(2002.12.22)で申し上げているとおり、年末に調子が悪くなり第37号(2003.01.05)ですっかりパワーアップしたばかり、なのにどうしたことだろう。時々しかクレームが出ないものの、まったく持って気まぐれだ、飼い主（私）に似るのだろうか？主人に見てもらったら
「これはソフトじゃなく、ハードの問題」だということ。実は年始に私がもらったＨＤＤは元々主人が使っていたもの（つまり中古品）だったので、新しいＨＤＤに取り替えてこの際だから“Windows XP”にしよう！ということになった。

運良く起動できた時、ＨＤＤの中身のバックアップを取り、新しいＨＤＤにWindows XPをインストールし、そこへバックアップしておいたものを戻す。この一連の作業を私が夕食のお片づけをしている間に終わらせておいてくれた。しかもいろいろ調べて「Windows98Plus」のスヌーピーのアイコンもそのまんま使えるようにしてもらったー！！

第37号(2003.01.05)のおはなしで言いかえるとするとシューズもウェアも新しくコーチまで替えて鍛えなおしたスプリンターもゼッケンだけはこだわって２世代も古いものを付けているって感じ・・・。
パソコンも調子がいい時はなんとも思わないが、ちょっと調子がおかしいと｢おいおい、どうした？、頼むよ、ひとつしっかりしてよっ」と思う。そして、こちらの意思をプチップチッとクリックして伝える。それにピッと答えてくれると「お～よしよし！」とうれしくなる。
メールだって、スッとメールソフトが立ち上がり、私がメールを打ち込むまでじっと待っていて、送信ボタンをプチッとクリックすると、ＰＣから送信完了のメッセージをくれる。そういう時も「お～ありがとありがと。」とホッと安心する。ところが調子が良くない時は、途中でフリーズしたり、エラーメッセージが出たりして「おいおい・・しっかりしてよ・・・」になるのだ。
いつか図書館で「しっかりしろよウィンドウズ」というようなタイトルの本を見かけた気がするが、まさにそんな気分になる。

それにしてもパソコンというものは、この小さい体で本当に色々な仕事をこなしているなぁと感心する。ただ、だまって私の求めに応じようとしてくれる。毎日毎日・・・、エライやつだよ、ありがとさん。次の勤労感謝の日には一日使わないでゆっくり休ませてやろうかしら・・・。

現在ＸＰは何事も無かったかのようにテキパキと仕事をこなしている。以前と違って今回は運良くＨＤＤが立ち上がったとき、すべてバックアップを取ることができたこと。新しいＨＤＤにただＸＰをインストールするだけで、そこに元のＨＤＤの中身を戻せば良いという状況だったこと。それらが幸いし、主人が会社から帰ってきて次の日の朝までにすべて終わった。私としてみれば、「あれ？ＰＣ（ＨＤＤ）が変だな（変な音がするな・・）と思って次にスイッチを入れたらWindows2000だったはずのＰＣがＸＰになってる」・・・みたいな感じで本当にびっくり。
あらためてとーちゃんの力に感動だ。「ありがとう、とーちゃん！」
望む望まざるにかかわらず、半年前にグレードアップしたＰＣがここでまたパワーアップした・・・という。まったくもって有難い。棚からぼた餅式「WindowsXP」よろしくたのみますよ～♪。
それにしても、よくわかんいよこのＸＰ。たのしー使い方があるはずだから今度図書館でＸＰの裏技本でも借りてこようっと。
楽しくやろうぜッな～たなぼたＸＰ君！。そしてまたなにかあったら、ソフト・ハード＆使い手ごとまとめてバックアップしてくださいね店主さん！。

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