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> 二人三脚 2002年 > 第31号(9月15日)
朝夕はだいぶ秋らしい今日この頃、それにしてもこの夏は暑かった。(たぶん毎年言っている)
若い時は、ほとんど汗などかいた事が無かった。とっても暑がりの母に本気で不思議がられたものだ。部活の時でさえ、タオルが1本あれば事が足りた。
ところがここ数年はどうだろう。汗が流れ出てくる。夕食の支度をしている時など、カッコイイとか、ワルイとか言っている場合ではなく、エプロンにタオルをぶら下げて汗を拭き拭きという姿。
首からタオルをぶら下げてお炊事をするのは、暑がりの母の定番スタイルだったが、今や私からもタオルは離せない。PCの前にいるときもキーを打つ手の甲に粒の汗。やっぱりタオルは手放せないのだ。
そんなある日、続けて日本手ぬぐいをいただいた。あら、懐かしい‥‥手ぬぐいなんて使わないよね〜。と思いつつ、もう何枚かたんすにあってこれ以上在庫する気にもならないので(台拭きにでもするか)と、水を通してみた。
あら‥‥これ以外と肌触りが良いじゃない!?
というわけで、気がつくと汗拭きタオルの変わりになっていた。タオルよりごわごわじゃない、かさも低い、そのくせ立派に汗を吸ってくれる。何より情緒がある。気のせいか涼しげだし。
すっかり気に入った!こうなりゃ今まで邪魔だったたんすの中の手ぬぐいも使おうじゃない!汗で汚れたらサッと手洗いし、ギュッと絞ってハンガーに干しておけば半日もしないうちに乾いてしまう。これも有り難い。
私のように、たんすのすみに日本手ぬぐいはあるけれど使い道も無く、捨てるに捨てられないと思っておられる方。ぜひ使ってみてください。場面によってはタオルより心地良いですよ。
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