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> 二人三脚 2002年 > 第30号(9月1日)
8月後半、私はすっかりOFFだった。お盆休み中は帰省、その後は海、そして8月も終わろうかという頃、今度は山中湖へ出かけていった。(延べ走行距離、約2600Km+自転車約14Km)
子どもたちが生まれてから、こんなに心身ともにリラックスし、のんびり遊びに興じたことは無かったのではないかと思うほどだ。特に海にいた時間はずーっと遊んでいた。ただ遊ぶというのなら、子どもたちが生まれた時から一緒に遊んでいたわけだが、現在子どもも大きくなり、何も心配せず私は私のことだけを考えて遊んでいた。
この自分のことだけを考えて、他のことは何も心配せず、遊びに没頭できるというのは楽しい(楽な)ものかと思った。
こうしてボーッと海をのん気に眺めながら、たったひとりきりでここでこうしていたいな〜という気持ちと、亡くなった親たち、健在な親たち、妹や甥っ子姪っ子み〜んなでワイワイガヤガヤやるにもふさわしい土地だな〜という気持ちと、全く相反することを考えていた。
いよいよ食事の時間、お腹もペコペコ、これが又とってもおいしかった。
昼、自分達が釣った魚も食卓に並んでいる。子どもに熱いからやけどをしないようにとか、そういう心配も無く、こちらもおそろしくリラックスして食べに食べまくった。なにより据え膳上げ膳、主婦にとって至福のひとときだ。
朝、スッキリ目覚め、海へ出かけ、釣りや磯遊びを存分に満喫し、お腹一杯美味しい食事をいただきぐっすりねむる。つくづく健康のありがたさを実感した。
さーて帰ったら働くぞー!これだけ遊んだんだ、今度は勤労にいそしむ番だ。とエラソーに思ったものの、くさーくなった洗濯物を片付けているだけで、すっかりくじけてしまい、毎日だらだらと過ごしてしまった。
楽あれば苦あり‥。ハーイ 片付けま〜す‥ トホホ‥。
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