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> 二人三脚 2002年 > 第24号(7月10日)
7月10日!お誕生日、えらそうに「生んでくれた両親に感謝する日」なんて云いつつ実のところなぜかウキウキ落ち着かない、それが自分の誕生日だ!。40歳になってもやっぱりウキウキする。
40歳、いわゆる2度目の成人、早い話がおばさんだ。
30歳を目前にしていた頃自分が30歳になるなんて思っても見なかった。30歳になったとき、子供達は小1と3歳、母親として無我夢中で30歳の実感も無いまま突っ走っていた気がする、まさに出会い頭。
オット「30歳かと思うものにぶつかってふと気づくと向こうからもう40歳が見えてきた」、そんな感じ。
この10年で小1のおしゃまな娘が高2、3歳のかわゆい坊やも中2の坊主になっていた、とにかく早かった。
20代には結婚出産がありとても華やかな10年だった。
オンナ盛りの30代は育児に追われつつ子ども達の確かな成長を目の当たりにし『素晴らしきかな人生』の真っ只中の10年といってもいいだろう。
40代では子ども達が独立することになる(してもらわなければこまる)。
きっと私の人生の大きな試練のときとなるだろうが決して『無我夢中』には生きたくない。
「ちゃんと生きるために生きたいナァ」と思う。
勉強もしたいし、美しい物も見たい。何よりやさしくなりたい。
主人と私を生んでくれた親たちに尽くしたい。
子ども達や妹の心の支えでいたい。
そして主人の人生のパートナーとしてやさしくそっと添いつづけたい。
ほらほら「またまたえらそうなこと云っちゃって」というより理想を語っちゃった。
でも現実の物にするために努力しなくちゃね。このページ印刷して目の前に張っておこうかナァ。
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