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> 二人三脚 2002年 > 第21号(4月12日)
春4月、あちこちで新入生・新入社員が誕生する季節です。我が家のご近所からも沢山の新入生がキラキラ姿を見せてくれています。
つい先日、お引越しをしてこられたお隣さんとご近所の、計3人の男の子が小学校に入学することになりました。初登校の日の朝、ピッカピカのランドセルを背負って、コロコロ転がるように登校していったのです。初日という事もあり、それぞれのお母様方も途中まで一緒に行きお見送りをされます。
入園したばかりで、初めてバスに乗って登園するのだというご近所のお嬢ちゃん、先生に手を添えられてちょこんと座席に腰を下ろしたその目は、じっと先生の目を見つめて先生の声を必死に聞いている様子です。バスを見送っていたお母さんに「泣かないでよかったね」と笑いあったとき「こっちが泣きそう」と、2人してジーンとしちゃいました。
久しぶりに見るキラキラ輝く子ども達です。中学生にも高校生にも、もう見られないなんともいえない幼い顔つき・体つきかわいいったらありません。それぞれの姿を見送りながらふと「初心忘るべからず」という言葉が浮かびました。
子ども達もあんなふうだった。赤ちゃんが双葉なら本葉が幼稚園・小学新入生・そしてぐんぐん伸びて若葉が新中学・高校生かなぁ。
柔らかな若葉がキラキラしているように新入生もキラキラみずみずしい印象です。
自分にも新入生のときがありました。妻一年生・母一年生(おりしも10日は娘のお誕生日、私が母一年生初日というわけです)あの日の感動をもう一度じっくり噛みしめよう。
ご近所の新入生のおかげで初心を思いおこさせてもらいました。とってもとってもいい朝でした。因みにご近所から新中学一年生・高校一年生・大学一年生もそろって誕生。おめでとうございます。
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