ドタバタ通信 第8号(1989・12・17) |
★はじめに
早いものです もう師走。ついこの間息子が生まれたと思っていたのに・・・・・。来月1歳になるんだ!よく回りの方々に 息子の事を何ヶ月ぐらいですか?と聞かれて「エーッと、そうだ!来月、1歳だ!!」と聞かれたこっちがビックリしたりして・・・。さてさて 平成元年最後の「ドタ通」のはじまり はじまり・・・・・。―――母―――
★ゥワーイ!原稿書いてもらったんだゾーダ!!
今回は、娘のお友達のお母様から“チョー本格家庭的・フランス風・簡単・パーティー料理”(長い!)の作り方を教えていただきました。もうすぐクリスマス、そしてお正月、年が明けても入園・入学シーズンもやってくる。こういうチョッとした お祝いの席に『あれ?お母さんどうしたの?』なーんて言われたり、本当は安上がりなんだけどリッチ♪に見せたかったりできる 優れもの。早速ご紹介いたします。
*サフランライス(3〜4人分) 米 2〜3カップ 洗って水につけておく サフラン ひとつまみ 黄色に染まる ピラフなどにも使えるらしい 玉葱 小 半個 バターで炒める、塩少々 炊飯器に米・水・炒めた玉葱・サフランを入れ普通に炊く *クリーム煮 しめじ 1パック A:しめじ、しいたけ、玉葱はバターで炒めワイン(酒)水、生クリームを加え煮る。 しいたけ 3〜4個 玉葱 1個 バター 適量 生クリーム 1パック(200〜250cc) ワイン(酒) 適量 水 1カップ コンソメ 1個 鶏 1枚 B:塩、コショウをしてフライパンで焦げ目をつける 人参 1/4本 C:茹でておく いんげん 4〜6本 ブロッコリー 1/4株 AにBを加え完全に火を通し最後にCを入れてあえる。塩、コショウで味を調える。食べる時はサフランライスにかける。カレーライスみたいに盛り付けてネ。 *スペアリブ スペアリブ 食べられるだけ、人数分 前夜、しょうゆに にんにくと漬け込でおく にんにく 1片 フライパンで焦げ目をつける。圧力釜で約10分蒸す。又はオーブンで250℃約20分。この辺の時間は 各ご家庭のお好みでお願いいたします。出た肉汁はラーメンに入れてもコクが出ておいしくなります。 *和風サラダ タコ 乱切り 玉葱 スライス サニーレタス 手でちぎる トマト さいのめ切り クリーム煮がこってりしているので サラダは和風のさっぱり海鮮サラダです。梅肉入れても青じそ入れても、お好み味であえてください。 (この料理は先にも申し上げましたが、娘の友人のお母様に教えて頂いたものです。これを参考に各ご家庭のお好みでアレンジして下さい。) ★わっわっわたしっ・・・うっ・・・(涙でつまって続けられない・・・)
むっむっむすめよ・・・うっ・・・(やっぱり、涙でつまって・・・)
ったくもう!お姉ちゃん自転車に乗ったんだただこれだけの事です。それなのに2人してどうかしてる・・・。
お姉ちゃんが 14インチの補助輪付きの自転車を、おじいちゃんからプレゼントしてもらったのが3歳のお誕生日。それから1年半 突然お姉ちゃんが補助輪をはずすと言い出した。
お母さんはボクもいるし 自転車の後ろを持って走るなんてできないから まだやめた方がいい とか言ってたけど、お姉ちゃんの目に負けて取ってしまった。それからのお姉ちゃんの涙の日々 そしてボクの涙の日々 公園で涙すること2日、おうちの前で1日、3日目にやっとフラフラとしつつも とりあえず20mくらい走った。4日目の公園で乗った時には左・右どちらへでもまがれるようになり、お姉ちゃんのあこがれのスタンドも付けてもらってた。―――長男―――
――ドタ――そうなのです。やったのです。ただしこの陰には 姉のお友達の暖かくも厳しいご支援があったこと、そして将の遊んでよーアーンアーン だっこしてェ〜ワーンワーンの涙もあったことを付け加えなければなりますまいて。なにはともあれよかったよかった―――母―――★ボク、ストロ チュ〜がうまくなりました!
ボク 生まれて1ヶ月くらいは 湯さましを哺乳ビンでムリヤリ飲まされてました。でもあのゴムのぐにょぐにょがお口の中に入ってくると気持ち悪くていつも泣いていた。
お姉ちゃんは ボクとおなじオッパイ育ちなのに 哺乳ビンも使えたとかで ボクにも同じようにしようとして そのうち慣れるだろうって フン アマイよ!
結局ボクが勝った!哺乳ビンをやめてスプーンで飲ませてくれるようになったンだ。それから夏になって 水分をいっぱい取らなくちゃダメっていうんでコップになった まだまだこぼす方が多かったけどお母さんはタオル片手にがんばってくれた。
そしてとうとう“ストロー”というものがボクの口にさしこまれる日が来た。はじめ串刺しされるのかと思ったケド チュクチュクしてたら牛乳が出てきた ーン?ナンダコレハ?
それからというもの 今まで牛乳はお母さんが飲ませてくれてたのに マグマグのコップをポンとボクにくれるだけちょっぴり淋しいワケです。―――長男―――
――バタ―― イヤ〜楽になった とにかくコップだと 1〜2cm入れてはこぼれてくるのを気づかいながら飲ませ 又1〜2cm入れて つきそってととにかくずーっとついてなきゃいけなかったけど もうマグマグに入れてストローの口にしておけば たおしてもジャーとこぼれないし ひとりで持ってグビグビ飲んでくれるし やったね! ―――母―――★年忘れビックリドッキリ ランキングゥ〜!!
綾子編 ベスト3
- 自分の名前と 弟の名前が 何も見ずに書けるようになったァ〜!
- 折り紙の「やっこさん」がひとりで折れるゥ〜!
- お風呂で頭からお湯をジャーて洗面器でかけちゃったァ〜(このとき私がすごーい!とさけんだらその声にビックリした息子が大泣きした)
将大編 ベスト5
- 私のヒザやお姉ちゃんのおイスをつかってじょーずにテーブルに乗ることに驚いていたら今度は足からじょーずに下におりた(落ちたのではナイ!)
- 食事中フォークを持たせたらじょうずにプスッってつきさしてパクッと食べた(ぐーぜんなんかじゃない)
- チュン チュン ココ トマレ・・・・を気が向いた時にだけトツゼンやる(お姉ちゃんにおくれること1ヶ月)
- “オッパイのむ?”“マンマたべる?”という質問に異常なほどの反応をしめす(中1の現在もおなかがすくと急にキョ―ボーになる:2001・11・08追記)
- 大人と同じものが食べられるようになった
★おわりに
今年も残すところあと2週間となってしまいました。“はじめに”でもふれましたがあっという間に師走 早い早い1年でした。私の母が「大きな事件事故がなかったからだよ 平凡にすごせたからだよ」と言いました。そしてその平凡ということが どれほどありがたいことかと・・・平凡に一年を過ごさせてくれたご主人様 健康に育ってくれた子供達 そして私のムダなおしゃべりにつきあってくださり、私のストレスバイバイキーンとさせてくださった 娘のお友達のお母さま方、ふぉんとうにありがとうございました。来年もやっぱり平凡に 健康に過ごせますように!
1990年にまたドタ通であいましょうねェ〜。(いつごろ発行でけるかなぁ〜?)―――母―――★おわりに(2001・11・10追記)今回の「ドタバタ通信」は 娘が代筆ならぬ代打をしてくれました。私が12年前に手書きをした「ドタバタ通信・第8号」をナント“無料奉仕”で打ち込んでくれたのです。私はホームページ作成ソフトに 貼り付けてアップするだけ。大助かりです。今度ケーキでもご馳走するかな・・・。