ドタバタ通信 第11号(1990・8・10)

   ★はじめに

うんがぁ〜あつぅい!ちきしょうあついっ
でも、8日は立春だったんだよね。

とにかく暑いので笑うしかない。シリーズ第2段

   ★『おもしろ、おかしい子どものつぶやき』のコーナー

▼「お母さん見てっ“しんごのりん”みたいだ(チョット考えて)あっ“りんごのしん”だった・・・・」
▼「夏休みのお約束があるんだよ。それはね“あさねはやおき”!」(たぶん早寝早起きの事でしょうね)
共に我が家の娘(5歳)

▼「そこまがるの?」
「ここはまがれないの」
「あっ“いっぽつつんぽう”か」
「・・・・・?」(後に一方通行と言いたかったと判明)
娘のお友達のNちゃんと運転中のママの会話

▼「お母さんの事、おばあちゃんがみっともないって」
ドキッ「どうして?」
「せっかく免許持ってるのに、みっともないって」
「それって・・・・もったいない じゃない?」
「あ、そうだった・・・・」
娘のお友達のYちゃんとママの会話

▼父の日を前にして、幼稚園から帰ってきて一言
「お母さんっ、先生にもお父さんいるんだって〜!!」
娘のお友達のCちゃんの言葉

   ★まだ暑い!よし涼しくネンネする為に 知っていると便利だよ〜ンのコーナーです

暑い暑い夜、クーラーをつけて寝るというのはたしかに快適。でも長時間つけていると身体にも良くないし、経済的にもチョット厳しい。それで、今日は扇風機だけでより涼しく!という時に、頭の上に洗濯物をかけてそれに風が当たるようにすると、冷風扇のような感じになって涼しい。

実はこれはお隣の奥様に教えていただいたアイデアなのですが、聞いた時は湿気でムシムシしないかしら?と思ったけれど、やってみるとたしかに涼しい。クーラーをつけた時だって部屋は乾燥します。そこでこの洗濯物をかけておくと、朝の喉の渇きが随分違います。どちらも洗濯物は乾くし快適だし、これを一石二鳥というのだろうか・・・・ね。
――ドタ――くっそー、まだ暑い!読んでいらっしゃる方も暑いですか?―――母―――

   ★ハ〜アツイ、は〜あつい、は〜『歯』のはなし

はい、あーーん 5歳3ヶ月の娘のピーッカピカの歯
5歳の歯科検診で上下4本の前歯が「そろそろグラツイテます。後1年ぐらいで抜けるでしょう」というお話をうかがえました。下2本ののぞきかけの6歳臼歯についても「良い位置です」というお言葉・・・・ホッ♪
というわけで、20本+ちっちゃい2本の紹介でした。
はい、あーーん お次は1歳6ヶ月の息子のピーッカピカの歯ですよ〜
娘の5歳の歯科検診の時、ついでに息子の歯の相談もしました。歯磨きをさせないのでどうしたもんかとご相談です。すると、こんな小さい子はガーゼで拭くだけで十分というお返事にまたまた・・・・ホッ♪
というわけで、14本+ちっちゃい2本の紹介でした。

子ども達はパパに似てくれたのか、とても強い歯のようでホッとしました。まだ乳歯だけど虫歯になってしまう子は、3歳検診ですでに虫歯ということもあるそうです。どうか、自分の歯をずーっとずーっと大切にしてね―――母―――
――バタ――ボクもお姉ちゃんみたいに歯ブラシに歯磨きつけてゴシゴシしたいのに、絶対貸してくれないし、お母さんもしょっちゅうガーゼをお口の中に突っ込んでくる・・・・まいっちゃうなぁ〜〜―――長男―――
――ドタ――だって・・・・歯ブラシ持っても歯じゃなくて、歯茎ばっかりゴシゴシするじゃんか・・・・―――長女―――

   ★ドーン!となった花火がきれいだなぁ〜

7月28日土曜日、国営昭和記念公園の花火大会に行きました。大きな大きな公園に黒山の人集り、私はあれほどの人間を一度に見たのは生まれて初めてで、それもそのはず翌日の新聞に14万5千人観客数とあって、ぅお〜さすが!と思っていたら、同日の隅田川の花火大会では、ナ、ナ、ナント91万6千人というから‥‥恐れ入りました。―――母―――
――バタ――みんな、ボクが大きな音に驚いて泣くんじゃないの?って、冗談じゃないよ。バカにしないでほしいよね。それよりお姉ちゃんは「ワ〜ッ、すごいね」「大きいねー」「こっちに来るみたい」「降ってくるよ〜」って、もううるさいし‥‥お母さんはお母さんで「キレイ!」ってパチパチ手を叩いては、はしゃいでる‥‥こっちのほうをなんとかした方がいいと思うんだよね。―――長男―――
人、人、人の中、おしっこに行って帰ってくる時、私たちがどこにいるかわからなくなったパパ。私がちゃ〜んと見つけたあげたんだもんね〜。迷子になったんだよね〜パパッ!―――長女―――

   ★お誕生日おめでとう ―――ハイありがとう―――

あつい、あつーい7月10日私は生まれました。28年前の事です。今年の暑さは特別なのかもしれないけれど、28年前だって7月10日は夏だったわけで、人一倍暑がりやの母が暑い暑い中で臨月を迎え、出産し育児をするということはさぞかし暑苦しかった事でしょう。ちなみに妹も6月20日と夏生まれ、暑い盛りに2人の子どもを産み育ててくれたというわけです。
4月と1月に子どもを産んだ私に、その苦労は知るよしもありませんがとりあえずこの場を借りて「お母ちゃん私も立派に(とは言え無いが)大人となりました。それもこれも私を産み、愛しみ育ててくれたお陰です。ありがとうございました。」
そして忘れちゃならないのが人生の約1/3の8年4ヶ月もの間私を大切にしてくれた主人に感謝。来年も再来年のお誕生日も幸せにお祝いできますように♪―――母―――
――ドタ――お母さんはパパに水着をプレゼントしてもらいました。私は何をプレゼントしてもらおうかなぁ?―――長女―――
ボクは1月で冬生まれ。あ姉ちゃんは4月で春生まれ。お母さんは7月で夏生まれ。そしてパパは10月の秋生まれ。春夏秋冬でケーキが楽しめる。―――長男―――

   ★息子がまねっこまねりんになっちゃった〜。

気がつくといっつも私のマネッコしてる弟君。家の中にいてもお外でも、遊んでいる時私と同じ物を持ちたがるし、同じことをやりたがる。出来ない事でもやりたがる。間違っていると教えてあげるし、出来ない時は手伝ってあげるんだ。でもいつも1人でする〜って泣くんだよ。
ただ、同じことが同じように出来た時はすごく嬉しそう。とってもかわいいのだ。―――長女―――
――バタ――。お姉ちゃんが椅子に座れば弟君も座る。椅子を押せば弟君も押す。お絵かきを始めれば、弟君もお絵かき。虫取り網を持てば弟君も「チョッチョ」と虫取り網を持ってくる。一事が万事こういう具合・・・。どこにいても、何をしていてもちょっと変わったことをしだすとサッと寄ってくる。不思議です、きっと必ず視界に入れて遊んでいるんだろうな〜―――母―――

   ★おわりに

最後を締めくくる言葉が暑くて思い浮かばなかったので、娘に「お母さんのお友達に何か言いたいことなーい?」と聞いたら「大人の歯がはえてきて嬉しいです!」とにっこりしてくれた。うーん!いいぞ♪よーし、じゃあ息子の一番新しい言葉もご披露だ。「チェーちゃん(おねーちゃん)」
ほっやっと終わった・・・。ゥンガ〜アツカッタ!

   ★おわりに(2002・08・某日 追記)

今年はなんて暑いんだろう・・・・。と思っていたが12年前の夏もそうとう暑かったようだ(笑)やっぱり夏は暑いもの、毎年色々工夫をし少しでも涼しく過ごそうとしていたんだ。12年前の私に、そして現在幼いお子さんを一生懸命育てておられるお母様方にエールを送ります。
ふぁいとぉー!!┗(  ̄◇ ̄)乂( ̄皿 ̄ )bいっぷぁーつ!!

   ★本当のおわりのおわりに(2003・07・09 追記)

なんと去年の8月に半分以上も打ち終えて、しかも編集後記(おわりに)の追記まで打ち込んでいたのにもかかわらず、仕上げることができず秋になり、夏の話題だからとひと冬放っておいて、やっとやっと夏が巡り更新、日の目を見ることになった1990・8・10発行のドタバタ通信 第11号です。

いつもこうしてバックナンバーを打ち込んでいると幼かった子ども達の事、また無我夢中だった自分の事がまざまざと思い出され、感慨深いものがあります。立派に順調に成長をし続けている二人の子ども達、そして後ろからなんとなくブツブツお小言を言いながら、必死でついて行ってる私自身に・・・乾杯!